こんにちは shotaです!
これまでの記事、Youtubeをご覧になられた方はご存じかと思いますが、2021年に純金融資産が1,000万円を超えることが出来ました。
この1,000万円を使って、2022年は不動産投資に挑戦しています!
きっかけ
不動産投資を始めるうえで参考にしたのが、金持ち父さんシリーズの著書
中田敦彦さんのYoutube大学でも話題になりましたよね このシリーズ本には、著者のロバート・キヨサキさんが受けた2人のお父さんの教育について書かれています
実の父はエリート公務員(貧乏父さん)、もう一方は友達のお父さんで実業家(金持ち父さん) この2人はお金に関して全く逆の考えの持ち主でした
著書では、友達のお父さんが、金持ち父さんと呼ばれるまでのサクセスストーリーが書かれ、キヨサキさんも金持ち父さんと同じ手法を使って裕福になっていきます
その手法がレバレッジが使える不動産投資
不動産投資でビジネスの基礎を磨き、リタイヤできるだけの資産を築き上げ、そこから執筆活動、ボードゲーム開発、とビジネスを拡大していったようです
身近にいた金持ち父さん・貧乏父さん
この本を読んですぐに、金持ち父さん、貧乏父さんが僕の身近にいることに気が付きました
金持ち父さんは僕の父で、関西・北陸で事業を行っています 幼少期からお金の教育を受け、家族の会話のほとんどはお金の話でした
貧乏父さんと呼べる方は、僕の大学時代の恩師 博士の学位を取れるまで根気強く教育をして頂きました ただそれはエリートサラリーマンになる教育でした
2人の影響を強く受けた僕は、就職をする際、エリートサラリーマンになる道を選び、現在は、東証一部上場のそこそこのメーカーに就職し、研究職に就いています
ただ就職して感じたのは、サラリーマンの収入の限界でした
僕の父は毎年ビジネスクラスで海外旅行、ポルシェにも乗り、大阪の一等地に2億円の家を建てて暮らしています
どれだけ仕事を頑張っても、僕は父のような生活はできません
一般的なFIREと呼ばれる手法、株式をコツコツ買い進めていく手法では、経済的に豊かになる何年かかるのかわかりません
キヨサキさんの著書では、「株式が今後も上がり続けるという前提に人生を賭けるのは危険」と書いていて、「真の分散投資というのは、資産の種類を変えて投資をすること」だと言っています 確かにそう思います
株式、現金の資産しか持っておらず、豊かになりたい願望を持っている僕にとって、まさに「金持ち父さんの教え」が身に沁みました
2人の金持ち父さんからの教え
はじめに、2人の金持ち父さんの言葉の共通点を探し、事業を始めるヒントを見つける作業を行いました
「将来どうなりたいか、目標・出口戦略を始めに考えること」
「銀行を味方につけて上手くレバレッジ(借金)を使うこと」
「毎月お金を生んでくるものを買い進めること」
「不動産は安定した収益を得られる投資の一つ」
「税金とうまく付き合うこと」
「何事も相場よりも安く買って、高く売ることが大事」
「小さい収益でも継続していけば、いつかは大きな利益になる」
ここには書ききれない程の沢山の共通点がありました、これら言葉を繋げると、
「銀行からお金を借りて、毎月黒字の利益が取れる不動産を、市場価格より安く買って、節税を上手く行い繰り返し購入を進めていき、金持ち父さんのような裕福な生活を実現する」
ということになります。
2人の成功者の言葉をヒントに自分でも不動産事業を起こせば、必ず成功できると考えました なんといっても、実の父親の言葉ほど、疑う必要がなく安心できる言葉はありません
初めての不動産投資(リサーチ編)
2人の金持ち父さんの言葉からプランは固まったので、あとは実行に移すだけです まず売り出し物件を見比べ、目を慣らしていく作業から始めました
1棟マンション、区分マンション(ワンルーム、ファミリー)、1棟アパート、戸建て
不動産と言っても、このように沢山の種類がありますが、金持ち父さんの教えから「相場より安い物件」を買う必要があることから、素人が簡単に相場を確認できる、区分マンションを選択しました (区分を選択した理由は他にも、RCだから耐用年数が長く融資が付き易いといった理由もあります)
皆さんも、近所のマンションの価格がどれくらいか、調べた経験はないでしょうか?
HOME’SやSUUMOを見ると、すぐに近所のマンション価格が出てきます 新築の時は3,500万円していたのに、築10年で3,000万円、築20年で2,000万円、築30年で1,800万円で取引されているな~、といった具合です
そんな感じで、これまでの売買価格と比較しながら、不動産販売サイトを眺め、良さそうかな~ といった物件を資料請求する日々が始まります
初めての不動産投資(優良物件見つけた編)
なかなか、相場より安い物件に出会うことが出来ず、半分諦めの状態が続いていた時、過去に問い合わせをした事がある不動産から、「未公開物件のご案内」といったメールが送られてきました
あまり期待もせず、メールを開けると6件の都心の物件内容が紹介され、どれもHOME’Sに載っている価格の60%~80%くらい割安な価格でした (※物件の詳細は別の記事で紹介します)
6件の内1件は、僕の最寄り駅から4駅先の場所 東京まで30分のアクセス
この物件は、HOME’Sで1,600万円で取引されている築27年の区分マンションで、販売価格はなんと1,100万円!!!
月9.5万円の入居が決まっているので、年間114万円の家賃収入になり、表面利回り10.4%です。
これはチャンス!!!と思い、急いで物件の下見に行きました!
外観や雰囲気、近所の利便性も問題なし、事故物件でないことは管理人さんや地元の不動産に直接、聞き込みを行いました
急いで、不動産に電話をかけ、購入したい意思を伝え、追加の物件資料を依頼しました
初めての不動産投資(融資申し込み編)
割安な物件を見つけたとしても、手持ちの1,000万円を全額投入して不動産を買ったのでは、2件目、3件目が買えないので継続していくことが出来ません
つまり、銀行から融資を受けて、手持ち資金の持ち出しをなるべく少なくする必要があったのです
物件価格が1,100万円なので、80%の880万円を銀行から借りられれば、手持ちの持ち出しが220万円で済みます
1,000万円のお金があるということは、同じような不動産を計4件、買えることを意味します
まずは、物件資料一式と、事業計画書を作り、銀行に飛び込みで事業融資の相談に行きました
融資を引き出すまでの詳細は別の記事で紹介しますが、結論を書くと、3件目に相談に行った銀行(正確には信用金庫)で融資を引き出すことができました
正直、優良物件を見つけるよりも、銀行の融資がかなり大変でした。。。
初めての不動産投資(契約編)
融資の確定には銀行の稟議を待たなくてはいけません 今回僕は、始めて取引を行う金融機関だったので、稟議が下りるまで3週間掛かりました(通常だと2週間のようです)
3週間も稟議を待っていると、こんな優良な物件は、すぐに誰かに取られてしまうと当時考えました
この事を、信用金庫の担当者に相談すると、「稟議は下りてないけど、融資は間違いなく出来ると思います。」とコメントを頂いた事もあり、一か八か稟議が下りる前に買付証明を提出しました
※買付証明とは購入する正式な意思表示で、始めに出した人が物件を購入できる権利が得られます
物件のメールを貰ったのが、2022年1月21日(金)の夜9時で、買付証明を提出したのが2022年1月25日(火)です サラリーマンとしての仕事がある中でこのスピード感で進めるのは本当に大変でした
(どうして、こんなに早く行動したかというと、実は以前に、物件を買い逃した経験があるからです (この経験談も記事にしようと思います))
2022年2月5日(土) 六本木にある不動産会社に出向き売買契約を行いました この時手付金として100万円を振り込みました
その後、融資の決裁が下りた2月25日(金)に、信用金庫担当者、不動産営業、司法書士、僕の4人で決済を行い、見事、収益不動産を手に入れる事ができました
まとめ
今回、優良物件を変えたのは、物件を紹介してくれた不動産の営業担当さん、信用金庫の融資担当者さん、のおかげです 「ビジネスは人付き合い」と言った言葉を、実の父から良く聞かされていましたが、深く実感しました
利息や管理費、火災保険等の経費を払っても、毎月5万円ほどの利益が出る物件を購入することができました 購入にあたって頭金、司法書士費用、税金、不動産会社の手数料等を払ったので、250万円程の現金を使いました キャッシュ利回りで24%です
株式投資よりも利回りが良く、安定性もあります
まだまだ小さいですが、金持ち父さんの教えを忠実に守り、これを繰り返していくことで、必ず、裕福な暮らしを実現していこうと思います
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